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令和 4年 6月定例会(第1日 5月31日)

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  1. 播磨町議会 2022-05-31
    令和 4年 6月定例会(第1日 5月31日)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年 6月定例会(第1日 5月31日)             令和4年6月播磨町議会定例会会議録                            令和4年5月31日開設   1.議 事 日 程     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期決定の件     第 3 諸般の報告     第 4 委員長報告     第 5 議案第38号 播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件     第 6 議案第39号 播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改                正する条例制定の件     第 7 議案第40号 播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件     第 8 議案第41号 播磨町学校給食費に関する条例制定の件     第 9 議案第42号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)     第10 議案第43号 令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(                第1号)     第11 議案第44号 令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1                号)     第12 請願の委員会付託
    1.会議に付した事件     日程第 1 会議録署名議員の指名     日程第 2 会期決定の件     日程第 3 諸般の報告     日程第 4 委員長報告     日程第 5 議案第38号 播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件     日程第 6 議案第39号 播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部                  を改正する条例制定の件     日程第 7 議案第40号 播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件     日程第 8 議案第41号 播磨町学校給食費に関する条例制定の件     日程第 9 議案第42号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)     日程第10 議案第43号 令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予                  算(第1号)     日程第11 議案第44号 令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(                  第1号)     日程第12 請願の委員会付託 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員     7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 神 吉 史 久 議員      10番 河 野 照 代 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員    13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(14名)           清 水 ひろ子    町長           三 村 隆 史    副町長           平 郡 秀 幸    教育長           岡 本 浩 一    理事           長谷川 善 一    理事           藤 原 秀 樹    理事           高 見 竜 平    理事           山 口   智    理事           浅 原 浩一郎    会計管理者           前 側 武 博    税務統括           西 田 恭 一    保険年金統括           坂 上 哲 也    すこやか環境統括           藤 田 悦 孝    住民統括           堀 江 昌 伸    教育総務統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)           橋 本   優    議会事務局長           田 中 真 司    庶務・議事チームリーダー           小 笠 理 恵    庶務・議事チーム主査                 開会 午前9時59分 ………………………………… ◎開 会 挨 拶 ………………………………… ○議長(河野照代君)  おはようございます。  開会に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  木々の緑が日に日に色濃くなり、若葉を渡ってくる風にも夏の気配が感じられる気候となってまいりました。  また、衣替えの季節となり、まちが軽やかに見えるようになってまいりました。  議員各位には、極めて御壮健にて御参集賜り、本日ここに6月定例会を開会できますことは、町政進展のため、誠に御同慶にたえません。  さて、本定例会では、条例制定補正予算等を御審議願うことになります。  議員各位には、格段の御精励を賜りまして、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会の挨拶といたします。 ………………………………… ◎開     会 ………………………………… ○議長(河野照代君)  ただいまから、令和4年6月播磨町議会定例会を開会します。  地方自治法第121条第1項の規定により、関係当局に説明員の出席を求めたところ、お手元に配付いたしております文書のとおり通知を受けております。  本日の会議を開きます。  なお、報道関係者から議場内での写真撮影の申出があり、これを許可しています。  本日の議事日程はお手元に配りしましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 …………………………………………… ◎日程第1 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によって、    12番 藤原秀策議員    13番 奥田俊則議員を指名します。 ………………………………… ◎日程第2 会期決定の件 ………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第2、「会期決定の件」を議題にします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から6月8日までの9日間にしたいと思います。御異議ありませんか。
                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会期は本日から6月8日までの9日間に決定しました。 ……………………………… ◎日程第3 諸般の報告 ……………………………… ○議長(河野照代君)  日程第3、「諸般の報告」を行います。  町長より、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく報告第1号、繰越明許費繰越計算書報告の件、地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づく報告第2号、事故繰越計算書報告の件、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく報告第3号、予算繰越計算書報告の件、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく報告第4号、予算繰越計算書報告の件。  次に、監査委員より、地方自治法第199条及び同法第235条の2の規定に基づく監査結果報告書並びに例月出納検査報告書が提出されていますので、御了承願います。  諸報告等につきましては、配付しました印刷物により御了承願います。  以上で、諸般の報告を終わります。 ……………………………… ◎日程第4 委員長報告 ……………………………… ○議長(河野照代君)  日程第4、「委員長報告」を行います。  各常任委員会所管事務調査について、委員長の報告を求めます。報告は簡潔にお願いします。  まず最初に、松下嘉城総務建設常任委員会委員長。 ○8番(松下嘉城君)(登壇)  おはようございます。  それでは、4月20日開催しました総務建設常任委員会の報告を行います。  まず、協働のまちづくり宣言について、所管する企画グループより説明を受けております。  その概要として、播磨町は令和4年4月に町制施行60周年を迎え、5月29日の記念式典において、協働のまちづくり宣言を行う予定である。  播磨町の未来に向かって、みんなで考え、みんなで話し合い、みんなの力を合わせて、人と人がつながるまちづくりを実現するため、協働のまちづくりを宣言する。  私たちは、自分たちのまちをみんなでつくる、参画と協働のまちづくりを行います。私たちは、誰もがまちに興味を持ち、楽しく地域活動に参加できるまちづくりを行います。私たちは、誰もが情報に触れやすく、まちの動きが分かるまちづくりを行います。私たちは、一人一人が手を取り合い、地域コミュニティに根差したまちづくりを行います。という4つの宣言文から構成されている。  主な質疑として、宣言の基本的な考え方の中で、地域コミュニティの在り方、希薄化等の言葉が使われているが、町として地域コミュニティをどのように考えているのかに対し、自治会、子供会、消防団や自主防災組織シニアクラブ、婦人会、ことぶき大学も定義しており、基本方針の中で地域活動に基づいた住民同士のつながりのことを指している。  次に、同日開催しました総務建設常任委員協議会の報告を行います。  小型動力ポンプ付積載車購入について、所管する危機管理グループより説明を受けております。  その概要として、今回、播磨町消防団古田西・駅西分団に配備している小型動力ポンプ付積載車軽四自動車2台は、購入から17年が経過しており、更新を行う。消防関係車両については、17年もしくは18年経過で更新することとしている。  既存車両については、更新車両納入後、落札事業者にて無償で抹消登録と処分を行う。  追加装備として、バックモニターと町からの支給品であるドライブレコーダーを取り付ける。  6月の定例会に上程し、議決後に本契約を締結し、購入する。  主な質疑として、これまでの小型動力ポンプ付積載車は軽トラックベースだが、今回はバンベースになっている。今後の更新についてもこの形状で進めていくのかに対し、計四自動車の更新については、デッキバン方式で進めたいと考えている。  次に、5月19日開催しました総務建設常任委員会の報告です。  水道料金の改定について、所管する上下水道グループより説明を受けております。  改定案作成に向けた基本的な方針は、基本料金の配分の増、逓増度の検討、インボイス制度導入を見据えた円単位請求への変更、中止料金制度の廃止である。  小口使用者大口使用者に過度に負担が生じないようにするための対応として、基本料金改定の上限は、現行基本料金の1.5倍程度にとどめる。  家庭用で使われる口径13ミリメートル、20ミリメートルについて、10立方メートル以下の区分を新たに設け、現行の最小単価100円より下げて80円の単価を設定する。  基本料金の配分を増やしていることから、改定率について、小口使用者では高め、大口使用者では低めになるように調整している。  主な質疑として、今後、住民の方に分かりやすく説明を行うとのことだが、ホームページ掲載以外に各家庭に何か配布するなど、新しい方法を考えているのかに対し、イラストや図、表等で視覚的に分かりやすく、料金改定の必要性や老朽化が進み、更新が必要であること等を冊子にまとめる予定である。広報紙と一緒に配布する。コミュニティセンター等の公共施設にも冊子を置く予定である。  最後は、水道料金の答申書について。  答申書では、将来世代へ負担を先送りにせず、世代間で公平に負担してもらえるよう、できるだけ早期に料金の値上げをする必要があるとしている。また、料金の改定に当たっては、公正妥当であること、能率的な経営の下における適正な原価を基礎とすること。公営企業の健全な経営を確保することができるもの、定率または定額をもって明確に定められていること、特定の者に対して、不当な差別的取扱いをするものではないことに留意する必要があるとしている。  料金改定の実施時期は、使用者への周知期間等も必要であることから、令和5年4月1日としている。  令和4年9月定例会にて、水道料金改定の施行を令和5年4月1日とする給水条例の改正を提案する。  主な質疑として、水道料金の改定について、今後5年ごとに見直しを行うとのことだが、その都度委員会に諮問されて進めるのかに対し、算定期間ごと上下水道運営委員会で審議を行い、その中で水道料金改定の必要性について検討していく。委員会は継続的に開催し、その後の経営状況や事業の進捗についても確認していく予定である。  以上で、総務建設常任委員会及び総務建設常任委員協議会の報告を終わります。 ○議長(河野照代君)  委員長の報告は終わりました。松下委員長、御苦労さまでした。  続いて、野北知見厚生教育常任委員会委員長。 ○1番(野北知見君)(登壇)  続きまして、厚生教育常任委員会の報告をいたします。  4月25日開催の委員会におきましては、播磨南小学校校舎増築事業の概要について、所管する教育総務グループより説明を受けました。  増築事業の概要につきましては、軽量鉄骨造の2階建てで、延べ床面積が1,007平方メートル、教室を8教室、給食用リフト、各階に男女トイレ多目的トイレ、倉庫を整備します。また、内装、空調設備、校舎からの渡り廊下、駐車場等も整備をする。  工期につきましては、契約日の翌日から令和5年2月末までの予定としております。  主な質疑応答につきましては、御覧のとおり黙読していただけば、お願いいたします。  以下の項目についても、質疑についての質疑応答は今回はページ数が多いので割愛させていただきます。  次に、同日行われました厚生教育常任委員協議会につきまして報告いたします。  介護保険料の暫定賦課の廃止について、所管する保険年金グループより説明を受け、その後、質疑を行いました。  播磨町では、現在、介護保険料の普通徴収の納期を偶数月6回と規定している。  前年の所得金額等により保険料を決定しているが、4月の時点では所得金額等が確定していないため、4月の第1期分は前年度の保険料を参考に暫定的に賦課し、その後、6月に正式に保険料が決定、1期分を差し引いた額を残り5回で納付していただいている。これにより通知書が2回届き、算定方法が分かりにくい等の意見が寄せられており、そこで、令和5年度より暫定賦課を廃止し、前年所得金額等の確定後に賦課決定を行うことで、被保険者に分かりやすい賦課方式にする。また、納期を国民健康保険税後期高齢者医療保険料の納期に合わせ、7月から翌年3月までの9回に変更する。  そして、本日ですが、6月定例会に、播磨町介護保険条例の一部を改正する条例案を上程し、可決後の6月下旬以降、電算システム改修業務の委託契約を締結し、進めていく予定となっております。  続きまして、5月18日開催の厚生教育常任委員会報告をいたします。  1点目としまして、播磨町学校給食費に関する条例制定について、所管する教育総務グループより説明を受け、その後、質疑を行っています。  令和5年4月から学校給食費の公会計化を実施するに当たり、新たに生じる町が取り扱う債権について、所要の規定を設けるため、学校給食費に関する条例を制定する。  条例の主な内容は記載のとおりであります。  本日定例会、6月定例会に条例制定議案を上程し、可決が行われれば、関係規則の制定を行い、具体的な額等の確定後、保護者等に公会計化についての周知文書、申込書類の案内文書を配布する予定であり、同時に、学校給食費徴収管理システムの導入も進めている。  2点目の項目といたしまして、新型コロナワクチンの4回目接種について、所管するすこやか環境グループより説明を受け、その後、質疑を行いました。  4回目接種の対象者は、60歳以上の者及び18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する者、その他新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める者といたします。  ワクチンにつきましては、ファイザー社ワクチン及び武田/モデルナ社ワクチンを使用する。接種間隔は、3回目接種から少なくとも5か月以上空けることとされており、本町では7月から開始予定である。  また、3回目接種の状況につきましては、令和4年5月9日現在の接種率は、5歳以上の対象者合計で50.6%、65歳以上では85.7%となっています。接種券の発送率については、令和4年5月18日時点で97%となっております。  次に、3点目の広域ごみ処理施設について、所管するすこやか環境グループより説明を受け、その後、質疑を行っております。  東播臨海広域クリーンセンター試運転開始以降、飛灰及び飛灰処理物ダイオキシン類含有量が、性能保証値に適合しない状況が継続していたが、燃焼改善やボイラ部のブラスト清掃の実施により、3月中旬以降は、飛灰及び飛灰処理物ダイオキシン類含有量性能保証値以下を遵守できており、安定した燃焼状態を維持していることが確認された。  4月中旬以降に工事受注者より改善結果報告を受け、4月下旬に予備性能試験、5月上旬に引渡性能試験、5月中旬に安定性能試験を実施し、試験結果に問題がなければ、5月末に施設の引渡しを受ける。  なお、竣工式は令和4年6月4日に開催予定としております。  以上、厚生教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(河野照代君)  委員長の報告は終わりました。野北委員長、御苦労さまでした。 …………………………………………………… ◎日程第5 議案第38号 播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第5、議案第38号「播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  改めまして、おはようございます。  ただいま議題となりました、議案第38号「播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  このたびの改正は、令和4年度の税制改正に関連して、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令等の一部を改正する政令並びに地方税法施行規則等の一部を改正する省令が、令和4年3月31日にそれぞれ公布され、令和4年4月1日に施行されましたが、これ以降に施行される部分について改正するものでございます。  それでは、まず、主な改正内容について概要を御説明申し上げます。  1点目としまして、上場株式等の配当所得や譲渡所得に関して、確定申告と住民税申告で課税方式が選択できますが、それを確定申告に記載した課税方式に統一する申告の簡素化に伴う改正でございます。  2点目としまして、給与所得者または公的年金等受給者が、その支払者に提出する扶養親族等に関する申告書に記載項目を追加する改正でございます。  3点目としまして、住宅ローン控除に関して、居住年を令和7年まで、また適用期限を令和20年度の個人住民税まで延長する改正でございます。  それでは、参考資料の新旧対照表により御説明いたします。1ページをお願いいたします。  第33条及び2ページの第34条の9につきましては、上場株式等の配当及び譲渡所得に関しては、確定申告や住民税申告によって分離課税や総合課税に課税方式を選択できますが、それを確定申告書に記載した課税方式に統一させようとする申告の簡素化の規定でございます。  第36条の2については、住民税の申告義務の規定で、そのうち公的年金等受給者における申告義務の対象とならない規定の法改正による条文整備でございます。
     3ページの第36条の3は、法改正に伴う条文整備でございます。  4ページをお願いいたします。  第36条の3の2については、給与所得者が、その支払者に提出する扶養親族に関する申告書に配偶者特別控除対象者の氏名の記載を追加する改正でございます。  第36条の3の3については、公的年金等受給者が、その支払者に提出する扶養親族に関する申告書に退職所得を有する配偶者の氏名の記載を追加する改正となります。  5ページをお願いいたします。  附則第7条の3の2については、個人住民税住宅ローン控除に関して、その適用を受けるための居住年を令和7年12月31日まで延長し、控除の適用期限を令和20年度まで延長する改正でございます。  附則第16条の3から、8ページの附則第19条の5までについては、投資信託における配当所得や外国配当等において、住民税での課税方式を確定申告書に記載することで、住民税に適用させる申告の簡素化の規定でございます。  9ページをお願いいたします。  附則第40条は、附則第41条の削除に伴い引用していた定義を削除し、条文整備するものでございます。  附則第41条については、個人住民税住宅ローン控除に関して、新型コロナウイルス感染症等の影響により入居が遅れた場合の延長特例として読替規程を定義していましたが、附則第7条の3の2が改正されたことに伴い削除するものでございます。  10ページをお願いいたします。  播磨町税条例の一部を改正する条例第2条関係ですが、昨年6月議会において承認いただいた、播磨町税条例の一部を改正する条例のうち、令和6年1月1日施行分の第36条の3の3に関して、さらに改正されたことによる条文整備でございます。  次に、議案書3ページ、4ページをお願いいたします。  3ページの附則第1条におきまして、この条例の施行期日をそれぞれ規定しております。  4ページの附則第2条及び第3条については、経過措置をそれぞれ規定しております。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  宮宅 良副議長。 ○3番(宮宅 良君)  参考資料2ページ、それ以外にもあるんですけれども、譲渡所得のことについて、少し確認をしたいと思います。  先ほど御説明の中にもあったんですけれども、令和3年分の所得に対して、確定申告、令和4年3月15日までに所得税の確定申告を行う際に、既に確定申告書申告不要制度チェック欄が設けられていたんですね。先ほどの御説明ですと、住民税に関しては令和3年分は令和4年度課税になるので、6月の納税までにこの変更をするということで、このたび条例改正を行うということなんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  令和6年1月1日付の施行日になっているわけですけども、今はそういう形で住民税の納付書が送付されるまでに申告することによって住民税から譲渡所得とか株式譲渡を申告不納と選択できるわけですけども、今度から、確定申告のみで、住民税も決定されることになる改正でございます。 ○議長(河野照代君)  宮宅 良副議長。 ○3番(宮宅 良君)  僕もそのように理解はしていたんですけれども、改めて確認なんですが、令和3年分の所得に対して、確定申告はもう既に所得税に関しては令和4年3月15日までに申告をしています。そのときに、申告不要制度のチェックを入れているので、既にその段階でそういう制度になっていたのかなと僕は考えてたんですけども、地方税法は4月1日施行なので、既に申告でそういう形にしてるにもかかわらず、住民税はその後に改正するのが、少しタイミング的には遅いのかなということで質問しているんですけども、具体的には課税方式については所得税と住民税を選べますよね。譲渡所得については、所得税の場合は、配当控除を受ける場合は総合課税を選んで、住民税の場合はそのまま総合課税になると、国民健康保険税とかが上がってしまうので、申告不要制度を申出すると。その申出について確定申告書で今後はチェックリストでチェック入れてたら住民税の申告はしなくていいよというこの改正ですよね。であるならば、もう少し早めに改正、同時か5月ぐらいに改正しておかないと、その申出を行うのは住民税の納付書が送達されるまでの間という制約がありますよね。だから、もう少し早く改正が必要だったんじゃないかなということで質問をしてるんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  今回の改正につきましては、そのチェック云々やなしに、令和6年度の住民税から所得税と住民税とでそういう選択ができなくなりますよという改正になりますので、令和6年度、令和5年中の申告からもう確定申告一本で、今は住民税の申告書が送られるまでに住民税のそういう選べることができたんですけども、今度からはもう確定申告書のときにそういった国民健康保険とかの関係も含めて、損得を考えて申告しなければならなくなりますよという改正でございます。 ○議長(河野照代君)  宮宅 良副議長。 ○3番(宮宅 良君)  はい、分かりました。  あと、確認なんですけども、株式譲渡所得の特定口座の方に関する影響ということですね。一般口座の方は関係ないいうことですね。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  そうですね、非上場とか関係なくて、上場株式の関係でございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第38号「播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第38号「播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第38号「播磨町税条例等の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第6 議案第39号 播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第6、議案第39号「播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第39号「播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  この条例は、東京23区にある本社機能の地方移転や拡大を行った場合に、固定資産税の税率を減ずるための規定を定めているものですが、このたび、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部改正により適用期間が延長されたことに伴い、本条例で定めています適用期間を延長しようとするものでございます。  それでは、参考資料11ページの新旧対照表により御説明いたします。  第2条第1項本文中の企業の拠点強化に関する課税特例の適用期間が2年間延長されたことを受け、令和6年3月31日に改めるとともに、同期間中に計画認定を受けてから供用開始までの期間を、令和9年3月31日まで3年間延長するものでございます。  12ページの第2項については、引用する租税特別措置法の改正に伴い条文整備するものでございます。  次に、議案書6ページを願いいたします。  附則ですが、この条例は公布の日から施行し、改正後の条例について、令和4年4月1日から適用することとしております。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  この固定資産税の不均一課税の条例、これ以前にも適用期間を延長した経緯があるんですけど、3年間は大幅な減税となって、4年からは通常の税率になるんですけど、前回の適用期間を2年間延長するまでは、この優遇措置を受けた企業はなかったという、以前答弁もらったんですけど、その後2年間、どのような状況なのか、お尋ねします。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  前回と同じく東京23区からの移転になりまして、前回からの2年間もございませんでした。 ○議長(河野照代君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  この条例、たしか平成28年から施行されたと思うんですけど、これ合ってます。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  そうですね、平成28年3月に条例をつくっております。 ○議長(河野照代君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  この制度が始まってから6年間、1社も本社からの地方移転や規模の拡大を行っていないという状況なんですけど、その点についてどのように分析してるのか、お尋ねします。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  もちろんこれは、ホームページとかによって啓発しておるわけですけども、なかなかその東京23区からこちらに本社機能が移ってくることはないところでございます。似たような施策で、本町独自の優遇措置であります企業立地促進条例いいまして、町外どこからでもですけども、移設等で、これは不均一課税するのではなく、一旦課税して、不均一課税分を交付する施策ですけども、これは今までで2、3件申請がありましたので、不均一課税の東京23区がなくても企業立地促進条例でそういう企業促進いいますか、呼び込む努力はできているところかなと思っております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第39号「播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第39号「播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第39号「播磨町固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第7 議案第40号 播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件
    …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第7、議案第40号「播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第40号「播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  現在、普通徴収の納期については、条例で4月を第1期とし、翌年2月までの偶数月、年6回と規定しております。介護保険料は、前年の所得金額や住民税の課税状況等により決定しますが、4月の第1期の時点では前年の所得金額等が確定していないため、前年度の保険料を参考に暫定的に賦課し、前年の所得金額等が確定した6月に改めて正式な保険料を決定します。そのため、通知文書や納付書を年2回送付することになり、その都度詳細な説明文書等を同封しているところではありますが、被保険者の方にとっては算定方法が分かりにくい等の意見が寄せられているところであります。  そこで、分かりやすい賦課方法に変更するため、令和5年度より暫定賦課を廃止し、前年の所得金額等が確定後に賦課決定を行い、併せて納期を変更するよう条例を整備するものでございます。  それでは、参考資料13ページ、新旧対照表により御説明いたします。  第5条において、普通徴収に係る納期について、4月を第1期とした年6回から、7月を第1期とした翌年3月までの年9回に改めます。  第7条及び14ページの第8条については、前年の所得金額等が確定する前に暫定的に賦課する普通徴収の特例に関して規定していますので、これを削除するものでございます。  次に、議案書8ページをお願いいたします。  附則ですが、この条例は令和5年4月1日から施行することとしております。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  今まで年6回を、回数を増やすいうことは普通の人にとっては、1回の負担料が少なくなるのでいいことだと思うんですね。分かりにくいという意見があったのでというようなことが説明の中にありました。住民からのね。それは、播磨町独自でそういうことを何か検討する場があるんでしょうか。もっと早くできてなかったのかなと、何で今なのかなというのが知りたかったんですけど、そういう住民の意見を検討する場というのは、どういう場があるんですか。 ○議長(河野照代君)  西田恭一保険年金統括。 ○保険年金統括(西田恭一君)  それだけで特別に検討する場を設けたというわけではないんですけれども、全国的にこの暫定賦課を廃止して納期を変えていくという風潮がございます。近隣でもそういう形で納期の変更、暫定賦課の廃止を行ってきているところなんですけれども、当町におきましても、そういう近隣の状況ですとか、あと毎年、暫定賦課、あるいは本算定して6月に納付書を送るときにお問合せが多々あるということで、その都度検討してまいったところでございます。ただ、費用もかかってくることもございますので、その辺に検討時間を要しましたところなんですけれども、そういうことも踏まえまして今回、改定させていただこうということで踏み切った次第でございます。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  全国的にそういう問題、課題があったということで、そしてまた事務手続も年2回もするのは大変だと思うので、これについては住民にとってもいいし、当局にとってもいいなと思うんですけども、何かそういう住民の意見が何かに反映する場というのがあるのかなと思ったんですけど、国民健康保険やったら国民健康保険運営協議会があるでしょう。介護保険はそういうのはあるんですかね。 ○議長(河野照代君)  西田恭一保険年金統括。 ○保険年金統括(西田恭一君)  介護保険制度におきましても、介護保険運営協議会が設置を義務づけられておりますので、そちらで意見を頂戴したりすることもございます。ただ、この暫定賦課のことに関しては、その場では特に、住民代表の方とかも入っていただいてるんですけれども、その場ではこういう御意見はなかったので、日常業務の中で感じてる中でそういう方がいらっしゃるということで暫定賦課の廃止に踏み切らせていただきました。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  じゃあこの介護保険運営協議会の中で、全国的なそういうこととか、住民も回数が減るとか、役所のそういう手間、業務も減るいうことでの説明というんか、こういうふうにしようと思ういうことは話してあるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  西田恭一保険年金統括。 ○保険年金統括(西田恭一君)  この件につきましては、まだ介護保険運営協議会には御報告はさせていただいておりません。あくまでも介護保険運営協議会におきましては、介護保険の運営状況等を、給付ですとか、そういう御意見をいただいておるんですけれども、ちょっとタイミング的にこの暫定賦課の件については御説明はまだできてはおりません。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  介護保険の納付が9回になって、国民健康保険とかと同じ回数で同時に納入できるということで、そういった面で利便性はあるんですけれども、厚生教育常任委員協議会のときに少しお聞きしまして、コンビニ収納についての考えをお聞きしたんですが、そのとき、導入のコストと対象件数の割合というんですか、それでコストのほうがかかるということの理由でその導入は難しいという御回答だったと思うんですが、それで、近隣調べましたら、高砂市とか加古川市の市レベルではコンビニ収納はできてるみたいで、町はやっぱり人口少ないから無理なのかなと思ってたんですけど、兵庫県下でも町レベルでも幾つかの町が導入されているみたいなんで、そのコスト面について、実際にそんなにコンビニ収納一つ増やすのにそんなにコストってかかるもんなんでしょうかね。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  無理といいますか、今後絶対しないというわけじゃなしに、今後それも含めて考えているところではあります。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  これ言いましたのは、65歳過ぎても、私しばらく働いてまして、国民健康保険ではなかったので、そういうとき、仕事されてるときは銀行に行くのはなかなか難しいいうことで、コンビニだったら別に時間を気にしなくてもいいということですし、また、国民健康保険と一緒に納める場合でも、銀行まで、やっぱり時間が限られたところで高齢になって行かれるよりも、身近なコンビニで納められたほうが時間も限られていないので、すごい住民にとっては利便性が多いいうことで、導入コストはある程度かかると思うんですけど、一旦導入したらそれほど維持するコストはそんなに変わらないんじゃないかと、これは私だけの感覚なんですけど、その辺はどうなんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  基本的に介護保険いいますのは65歳になりましたら、通常、年間18万円以上あったら自動的にすぐに特別徴収になってきますので、その辺のところ普通徴収の人がコンビニとか関係してくると思うんですけども、大概の方たちは特別徴収になってきますので、人数的なところ、コスト的なことも考えて、今考えているところでございます。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  それでは、今後そういう検討自体は机上に乗せられるという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  検討いいますか、今試算いいますか、分析しているところでございますので。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第40号「播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第40号「播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第40号「播磨町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第8 議案第41号 播磨町学校給食費に関する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第8、議案第41号「播磨町学校給食費に関する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第41号「播磨町学校給食費に関する条例制定の件」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  令和5年4月から学校給食費の公会計化を実施するに当たり、新たに生じる町が取り扱う債権について所要の規定を設けるため、新たに条例を制定しようとするものでございます。  それでは、議案書10ページをお願いいたします。  第1条で条例の趣旨を、第2条では用語の定義を、第3条では学校給食の実施を、第4条では学校給食費の徴収を、第5条では学校給食費の納付を、第6条では学校給食費の減免を定めております。そして、第7条で、この条例の施行に関し必要な事項は規則で定めることとしております。  なお、附則でありますが、この条例は令和5年4月1日から施行することとしておりますが、必要な準備行為はこの条例の施行前においても行うことができることとしております。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  学校給食については、播磨西小学校で認定こども園と親子給食方式をやるという中で、この第2条第2号で、児童は学校教育法第18条に規定する学齢児童をいう。また、第5号の学校給食費負担者、学校給食を受ける児童又は生徒の保護者及びこれに準ずる者をいうという、こうありますね、条例が。じゃあ、認定こども園の園児は、これどこの対象になるのか、確認したいと思います。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  認定こども園に関してなんですけれども、今回の条例につきましては、対象を小学校、中学校ということで、まず学校給食費に関する条例ということで上げさせていただいております。認定こども園につきましては、設置管理条例をまた9月に上程する予定をしておりますので、そのときに合わせてこちらの条例はまだ施行されておりませんが、その時点において一部改正の条例を上程する予定でございます。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  第7条の委任、この条例で定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定めるとありますね。学校給食費は、期限までに学校給食費を納付しない学校給食費の負担者があるときの督促とか、遅延損害金については、これは今規則で定めるのか、確認したいと思います。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  今御質問いただきましたその辺りにつきましては、もちろんこちらの条例が可決しましてから決裁等を取るわけですけれども、施行規則で定める予定としております。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  確認なんですけどね、学校給食費の徴収、町長は学校給食費負担者から学校給食費を徴収すると、この学校給食費負担者という位置づけについて確認したいと思います。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  そちらにも記載しておりますが、本来、学校給食法におきましては、学校給食は児童生徒が享受するもの、提供を受けるものとなっております。こちらの第2条の定義の第1項第5号に、学校給食費負担者とありますが、こちらにつきましては、給食を喫食します児童生徒の保護者及びこれに準ずる者ということで、学校給食食べる場合、食す場合に、例えば、試食であったりというところも含めまして払う義務が生じる者と定義しております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  先ほどの第2条第5号の学校給食費負担者のところで、これ本当確認だけなんですけども、この準ずる者というのは教職員も含まれているという理解でいいのか確認いたします。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  神吉議員のおっしゃるとおり、そのとおりでございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  第6条、学校給食費の減免、町長は、学校給食費負担者が災害その他やむを得ない理由により学校給食費を納付することが困難であると認めるときは、当該学校給食費を減額し、又は免除することができるとなってるんですけども、この中で災害その他やむを得ない理由によりというのは、やむを得ない理由はどのような理由があるのでしょうか。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  その部分につきましては、もちろん施行規則で詳細については定めるわけなんですけれども、まだ決裁前でございますが、災害及びまたはそれに準ずるような、町長が必要と認める場合についてと考えております。 ○議長(河野照代君)  藤田 博議員。
    ○14番(藤田 博君)  この学校給食費の減免については、就学援助として要保護児童生徒の給食費の減免があると思うんですけども、この部分は条例に入れなくても大丈夫なんですか。これ自体、今の第6条を言いますと、災害時、緊急時というような解釈をするんですけども、この就学援助いうのは毎年定例、決まっている内容ですね。その部分をなぜ入れないのかお聞きしたいと思います。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  就学援助につきましては、減免ということではなくて、公費により支給しているという状況でございますので、こちらとは違うものであると解釈しております。  就学援助等につきましては、学校給食費の減免ではなくて、公費からの負担ということで保護者に支出しておるものですので、そちらのほうでこちらの減免に当たらないということで定義はしておりません。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  やむを得ない理由ということで、今までの実例でどんなことがあったのかお聞きします。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  今のところそのような事情については、こちらの今現時点においては確認はできておりません。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第41号「播磨町学校給食費に関する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第41号「播磨町学校給食費に関する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第41号「播磨町学校給食費に関する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時00分               …………………………………                再開 午前11時14分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第9 議案第42号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第9、議案第42号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第42号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。  6ページ、7ページをお願いします。  2款総務費、1項総務管理費、4目電子計算費、事業番号0001057電子自治体推進事業の12節委託料705法改正等改修委託料の増は、新型コロナウイルス感染症に係る4回目のワクチン接種が予防接種法に基づく予防接種に位置づけられたことに伴い、これに伴うシステム改修費を措置するものです。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000300国民健康保険事業特別会計繰出事業、同じく2目老人福祉費、事業番号0000868介護保険事業特別会計繰出事業の27節繰出金につきましては、各特別会計の補正に伴い増額するものです。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号0000013新型コロナウイルスワクチン接種事業に要する職員給与費等の各節は、後に説明申し上げます事業番号0001324新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施に伴う会計年度任用職員に対する人件費です。  2目予防費、事業番号0000347予防接種事業の19節扶助費155子宮頸がん任意接種費用助成金は、HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより定期接種の機会を逃した方で、定期接種の対象年齢を過ぎて令和4年3月31日までにHPVワクチンの任意接種を自費で受けた方に対し、任意接種費用の一部を償還するための経費を措置するものです。  同じく事業番号0001324新型コロナウイルスワクチン接種事業は、現在3回目のワクチン接種を実施しておりますが、国から4回目接種の方針が示されたことから、新たに必要となる経費について計上するものです。4回目接種の対象者は、60歳以上の者及び18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する者、その他新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める者が対象です。4回目接種に使用するワクチンは、ファイザー製ワクチン及び武田/モデルナ製ワクチンとなり、接種間隔は3回目接種から少なくとも5か月以上空けることになります。4回目接種の集団接種については、7月からの開始を予定しており、会場や体制については3回目接種と同様の内容で実施を検討しています。また、各病院での個別接種も併用で実施したいと考えております。7節報償費は、高齢者施設の接種に伴う医師等への報償金で、10節需用費は、接種用品、ワクチン用品や事務用品等、次の8ページ、9ページの11節役務費は、ワクチン接種券などの郵送料です。12節委託料001予防接種委託料は、集団接種、個別接種を行う医師等への委託料で、その下、003医療廃棄物処分委託料は、集団接種での注射針等の収集処理費用、004新型コロナワクチン接種体制確保事業委託料は、予約等を行うコールセンターの設置や接種会場の受付等、集団接種を行うための委託料です。13節使用料及び賃借料は、ワクチン接種における携帯電話のレンタル料です。  次に、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、事業番号0000382農業振興事業の18節負担金補助及び交付金773景観作物助成金の増は、当初見込みより申請件数が多く、不足が見込まれることによるものです。  8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0063064道路安全対策事業の14節工事請負費の増は、古宮地区の県道明石高砂線に接続する町道交差点において、用地買収ができたことから交差点改良を行うものです。  4項都市計画費、4目公園費、事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)の14節工事請負費の増は、企業版ふるさと納税寄附金を活用し、野添であい公園内に新たな公園遊具等を設置するものです。  次の10ページ、11ページをお願いします。  9款1項消防費、2目非常備消防費、事業番号0000432消防施設維持管理事業の18節負担金補助及び交付金192消防設備整備費補助金の増は、二子消防会館及び野添消防会館の補修等に伴う補助金です。  4目災害対策費、事業番号0000723自主防災組織育成事業の18節負担金補助及び交付金597コミュニティ助成事業助成金は、兵庫県が行う令和4年度コミュニティ助成事業において、自主防災組織の行う防災資機材の整備が採択されたものです。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0001342学校等における感染症対策等支援事業(小学校)の10節需用費は、新型コロナウイルス感染予防対策として購入する消耗品費で、12節委託料001抗菌作業委託料は、間接的な二次感染拡大防止のため、校内トイレの抗菌剤塗布を実施する委託料です。  同じく3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0001343学校等における感染症対策等支援事業(中学校)の10節需用費及び12節委託料001抗菌作業委託料につきましても同様でございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  4ページ、5ページをお願いいたします。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金、014学校等における感染症対策等支援事業補助金及び2節中学校費補助金、012学校等における感染症対策等支援事業補助金は、歳出で御説明いたしました新型コロナウイルス感染予防対策における小中学校の消耗品費及び校内トイレの抗菌剤塗布に対する補助金です。  18款1項寄附金、9目1節001企業版ふるさと納税寄附金は、歳出でも御説明いたしましたが、本町のまち・ひと・しごと創生総合戦略の取組みに対し、賛同いただいた但陽信用金庫から企業版ふるさと納税、正式名称を地方創生応援税制といいますが、これを活用した寄附金をいただいたものです。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節001財政調整基金繰入金の増は、今回の補正に伴う財源調整でございます。  21款諸収入、5項2目9節雑入の147コミュニティ助成事業助成金は、歳出でも御説明いたしました自主防災組織における防災資機材の整備費がコミュニティ助成事業に採択されたものです。  次に、議案書12ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億320万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ122億9,919万円にしようとするものであります。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  事項別明細書11ページ10款教育費2項小学校費、3項中学校費、事業番号0001342と0001343学校等における感染症対策等支援事業の12節委託料001抗菌作業委託料についてお伺いいたします。  こちら、小中学校における、先ほど御説明いただきましたトイレの抗菌作業ということなんですけれど、これの業者選定はどういう形で、両方とも同じ業者がされているのか、選定はどういうふうにされているのかお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  業者選定は、まだこちらの業務につきましては発注しておりませんので、これからこちらの予算を通してからの発注となりますので、その辺よろしくお願いします。 ○議長(河野照代君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  最近こういった抗菌作業が、いろんなスーパーなどでもレジのカートであるとか、そういったこと非常になってるんですけれど、こちらのエビデンスは、これはどういった、先ほどの業者選定もこれからということなんですけれども、その業者それぞれによって、例えば、使われる塗布、散布するような薬品が、薬剤が違ってたりとか、いろんなこともあると思うんですけど、その辺りのエビデンスとかそういうのはこちらで検討とかもされてというのか、業者任せというのか、どういった形なんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  こちらの抗菌作業委託料につきましては、委託作業につきましては、こちらで仕様書を設け、その使う薬剤等についてもこちらで指定しまして、見積りを徴しておりますので、業者の都合ではなくて、こちらで手順等についても定めた上での業務発注ということで考えております。 ○議長(河野照代君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それでは、これから選定されたり、作業もこれからなんですけれど、大体夏休みだったりそういう期間なのか、施工の時間というか期日とかはどんな感じなんですか。トイレは全部ですよね、小中学校全てになるので、その辺りお願いします。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  施工の時期ですけども、夏季休暇中を想定してます。また、箇所数につきましても、私どもで計算したところでいうとかなりの件数になりますので、学校ごとのもちろん作業になると思いますが、日数等については今現在確認しておりませんが、夏季休業期間中にきっちり終えるという形で考えております。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  夏休み1回するいうことですよね。これってそういう抗菌作用が持続する期間というのはどんなんでしょう。  抗菌効果が持続する期間は、年1回するいうだけなんですけど、どうなのかな、どう考えているのかな。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時28分               …………………………………                再開 午前11時29分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  すみません、失礼しました。  抗菌したものの効力ですけれども、半永久的になると聞いております。しかしながら、それにつきましては、上に新たにもう一度こちらの薬剤等を添付することでそういう効果が持続していくということで確認しております。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  私、これ抗菌作業というから、定期的に何かするんかな、何かこうするのかなと思ってたんですけど、年1回、夏休み中にと言われたので、何でも、歯でもフッ素コートして何か月かその効果が発揮するいうのもあるのでね、そういう何かこう、上からそういうことをするのかなと思ってんですけど、効力は半永久的にみたいなことをおっしゃったんですけど、仕様書もつけるとおっしゃってたので、そこら辺も御存じの上でされてるんかな、もう少し詳しく知りたいけど、まあいいかな、どうしようかな。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  半永久的にというのは、先ほど申しましたように、今回作業をしまして、1年以内等にもう一度その薬剤等を上から添付していくということで、定期的にその薬剤を添付することによって効果が持続するということでございます。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  年に1回ぐらい定期的にしとけば効果が持続していくだろうと解釈してよろしいですか。 ○議長(河野照代君)  山口 智理事。 ○理事(山口 智君)  そのとおりでございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。
     岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書9ページの事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)について伺います。  こちらは、新聞にも授賞式というか、寄附の受納及び感謝状の贈呈式ということで見たんですけれども、企業版ふるさと納税で但陽信用金庫から500万円が入ったということでございます。500万円いただかれたときに、手続があると思うんですけども、その中で何に使ってほしいとか、そういう特別な指定はあったんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  この企業版ふるさと納税といいますのが、本町がこの寄附金を受けるに当たっては、内閣府へ地域の再生計画を上げております。その再生計画の承認を受けて、これに対してこのふるさと納税寄附金を受けることができるわけでございますけども、今の地方創生に上げている項目、それに貢献する項目として但陽信用金庫はお使いいただきたいというんですか、それを目的で御寄附いただいております。 ○議長(河野照代君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  では、特にこのものに使ってほしいというのはなかったんでしょうか。指定はなかったんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  そのものというのは、例えば、遊具に使ってくださいとか、そういうことの指定ではございません。まちの魅力づくりに対して、そういうものに使ってほしいとか、地域のそういう地方創生に貢献するような項目に使ってほしいという、そういった項目でいただいております。 ○議長(河野照代君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  500万円のふるさと納税があったという、企業版の納税があったということで、すごく喜ばしいことなんですけども、こちらね、工事の請負費ということで600万円が上がってるわけです。100万円を一般財源でプラスしてありますよね。これはこのようにしなくてはいけないという決まりがあってこのようにされてるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今の質問につきましては、後ほど担当がお答えいたします。その前の補足をさせていただきたいと思います。  贈呈式のときに、相手の方々と具体的にこういうものということで、そういうやり取りはしておりまして、双方了承しておりますので、但陽信用金庫もそういうものを設置するということでの御理解もいただき、また、御了承もいただいているところでございます。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回500万円の御寄附をいただいております。この御寄附に対しましては、個人のふるさと納税でありましたら、返礼品があるんですけども、企業版ふるさと納税といいますものに対しては、そういう返礼品的なものはございません。逆にそういう収益を上げるということは禁じられておりますので。ただ、企業版ふるさと納税を行うことによって、企業のメリットといいますのが、法人税、そういったものに対して法的な減税ができるというような対象になってまいります。ですから、今回それに対しては寄附金をいただいた分に対して寄附の控除が最大に受けれるようにというような形で、500万円はあくまでその寄附の基本のベースでございます。  遊具におきましては、今後どういった遊具を選定するかによって金額がある程度定まってこようかと思いますが、こちらとしましては500万円以上で立派な遊具ができればというようなことで、予算におきましては幅を少し持たせた形になっております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  これ、野添であい公園の遊具に使用すると言われてたんですけども、増設なのか取替えを予定されてるのか、というのはかなり場所は密接して、非常に混んでる状態で子供たちが遊んでますので、どういう状態にされるのかなと。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  補足説明でも申し上げたんですけども、新たに設置ということで、今現状ある遊具の近く、ある一定の離隔は離すんですけども、その横に新たに設置したいと考えております。 ○議長(河野照代君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  場所については、かなり濃密な感じを受け取るんですけども、現状態はどのような考えでおられるんでしょうかね。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  遊具というのは、遊具間の設置間隔という距離がございます。例えば、ブランコとか滑り台は、それから人が降りてというのがありますので、今ある現状と若干距離を取りまして、遊具メーカーのカタログもそうなんですけど、仕様書、それから基準等々も確認の上、設置できるということで考えております。今回、納税でいただいたその部分につきましては、ある一定の同じような遊具の中でいろいろと魅力を考えたような遊具を検討していこうかということで担当グループも思っておりますので、ひっつき過ぎても駄目、離れ過ぎても駄目というような間隔を定めていきたいなと考えております。 ○議長(河野照代君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  さっき濃密なとおっしゃったんですけれども、野添であい公園はかなり広い芝生広場がございます。その一角に今遊具がありますけれども、今まで設置しておりましたバーベキューサイト、これも廃止しておりますので、台はそのままありますけれども、そうした関係からかなり芝生広場が広いものですから、その部分に設置することにつきましては、安全性も配慮できるかなと思っております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  但陽信用金庫からいただいた寄附を使ってということなんですけども、そもそも野添であい公園の遊具の新設は、そもそも計画されていたものなのかどうか確認いたします。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  平成26年でしたか、各公園の長寿命化計画を立てております。また来年度、新たに見直しをしていく中で、立てていくんですけども、昨今の遊具の取替え等々を配慮した中で、直近であれば望海公園がしております。昨年度であれば石ヶ池という形で、大きな都市公園の中を触っております。野添北公園につきましては、平成26年から平成28年だったと思うんですけど、小学生の方々の提案をいただいて設置という形をしております。今回、野添であい公園が、設置以来新たなものを設置しておりません。ですので、そんなに大きなものではないんですけども、最大限生かせたものを設置したいなということで考えているところにそういう形が出てきましたので、今回そこに入れさせていただいたというふうにしております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  今おっしゃった野添北公園にはかなり大きな遊具が置いてあるということで、その辺り、例えば、対象とする年齢層のすみ分けをするようなものを考えておられるのか、その辺りどういうお考えなのか確認します。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  遊具の中にもサイズがいろいろありまして、3歳児までとか、3歳を超え6歳までとか、6歳児、11歳というのがあります。今回、1ランク、隣にあるのが若干大きめになってますので、それから下の世代向けにしたいなと考えております。 ○議長(河野照代君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  野添であい公園が今まで設置してきた遊具を新たにまたつくるということの説明をいただいて、いろんな年代の方が使えるようなインクルーシブの遊具とかいうのを、そういったことも計画に入れられる予定はありますか。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  最近インクルーシブ遊具という言葉が出てきております。直近であれば、隣接の町で今年度、大型遊具を入れられております。播磨町もいろいろこれから検討していきたいということで、まずできるものからいろいろやりたいないうことで、現在検討しております。今回入れれる中にもそういうのも入れてみたいないう提案方式で検討しておりますので、町としてもインクルーシブ遊具は、これから導入に向けてやっていきたいと考えております。 ○議長(河野照代君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それで、さきほど町長から御説明もいただきましたようにバーベキューサイトのところに、空いているところにつけるという考えで大方行ってしまうというか、そちらでもう決定という形になるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  バーベキューに関してはテーブルがあると町長言われたと思うんですけど、今現状、城橋の近くといいますか、北側の東側のほうに遊具があります。その付近につけますので、芝生の広場自体はある程度の有効利用は、そのまま生かしていきたいと、遊具の近くに一定距離を置いて遊具を置くと考えていただいたらなと思っております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  事項別明細書7ページの事業番号0000347予防接種事業でお聞きします。子宮頸がんのワクチンなんですけれども、その人の持ってる期間を逃された方、自費でされた方への払戻しということだと思うんですけれども、金額的にはどれぐらいになるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらにつきましては、最初の説明させていただいた中で、定期接種の積極的勧奨の差し控えの時期に、その定期接種の機会を逃した方、対象年齢を過ぎたんだけれども、令和4年3月31日までにこのワクチンを任意で、自費で受けた方、この方に対して費用の一部をお支払い、償還させていただく分なんですけれども、費用的に言いますと、本人が負担した金額のうち、加古川医師会と契約した金額と実際にかかった金額のどちらか低い額というのを助成する形で考えております。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  金額どちらか低いということなんですけども、高校3年生、もう終わってしまう、それでも受けたい。期限切れてますよね。そういう方は大体受けるのに2万円ぐらいかかると思うんですね。その2万円ぐらいかかったら2万円は大丈夫なんでしょうか。その辺のところをお聞きします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  積算上で、単価で上げさせていただいているのが1万6,775円で上げさせていただいておりまして、これを3回いう形で上げさせていただいております。これが加古川医師会と契約している金額だと思います。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  3回というか、あれ3回しますけれども、過ぎてから3回、それとももう2回はしてるけどあと1回ができてない方も含まれるんじゃないかなと思ってたんですけど、その辺のことも含めてお聞きしたつもりでした。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  あくまでこれは自費で受けた方になりますので、例えば、実際の接種積極的勧奨差し控えの期間であってもこの補助を受けて受けられた方も中にはいらっしゃいます。ただ、その年齢を過ぎたらそれが当たりませんので、それを自費で受けた方、その方について、例えば、過ぎてあと1回だけ受けた方は1回だけこの分が当たるという形で考えていただいたらいいと思います。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  2年ぐらい前に、受けたいけれどもコロナ禍で病院には行けてない。それで逃してしまった人は公費で受けれるように延長してありましたよね。その延長はもうなくなってるということの理解はしてしまったんですけれども、それを受けた方に分かるような、受けた方全員にちゃんとできるようなシステムにはなっているんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  まず、このHPVワクチンなんですけれども、ずっと積極的勧奨を控えてたのが、昨年度の途中で積極的勧奨に国が切り替えました。それによって今年度からその対象年齢の方につきまして、接種券を送って勧奨をしております。それと同時に、積極的勧奨を控えていた時期の対象者で、平成9年度生まれから平成17年度生まれの方、この方々については、3年間の時限措置で令和7年3月までに接種できるように接種券を、今準備してるんですけども、送らせていただきます。6月中ぐらいに送らせていただきます。3年間の時限の間に打ちたいと言われる方は打っていただける形になります。  今回の補正で上げさせていただいているのは、既に去年の3月までに自費で打たれた方について、その費用を一部お返しさせていただくという分で上げさせていただいております。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  ちゃんと受けた方にお返しできるような、そういう1人も漏れなくできるようなシステムは大丈夫なんでしょうかとお聞きしました。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  一般的に広報とかホームページで周知させていただきますし、これは播磨町だけじゃなくて各市町が取り組んでやっていくことですので、幅広く伝わっていくと思いますので、周知はできると思っております。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  この接種事業に関しては、国からの指針が出ておりまして、接種機会を逃された平成17年生まれまでの方ですね、平成9年から、の方には、まだ受けてない方はこれから3年間で無料で受けれるということで、今回の予算は既に自費で受けられた方へのお返しするということなんで、本来ならそれを実際に全額お返しするのが筋かなと思うんですけども、一部ということで、どちらか低いほうとおっしゃられた、それがよく分からないんですけど、もう一回説明お願いします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  自費で受けられた方に対してお返しするわけなんですけれども、その方が受けられた金額と町が加古川医師会と契約した金額の多い少ないがあると思うんですけれども、そのいずれか低い額をお返しするという形になっております。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  大体分かりました。医師会が定めた金額より実際にかかった金額が少なければ全額、それより多くかかった場合は医師会が定めた金額までですということなんですね、はい。  それと、3回受けるんですけど、1回か2回は自費で受けて、これからは今度そういう対象になるんで3回、例えば、1、2回自費で受けて、3回目は今度無料の制度で受ける場合でも2回目までの分を、医師会と定めた金額と比較して同じように判断して補助されるということでよろしいんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  1回目、2回目は自費で受けられて、3回目についてはキャッチアップというんですけれども、打ちたかったけども打てなかった方の3年間の特例という形で受けれる制度になってまして、それで受けた方いうケースも、野北議員がおっしゃるようにそういうケースがあるかもしれません。そういうときは野北議員がおっしゃるとおり、1、2回目の自費の分がこれの対象になってきます。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  そういったお知らせについては、6月以降に対象の年齢の方にお知らせいうことで、その補助制度とか申請方法とか、そういったこともきっちりと案内されるいうことでよろしいんですね。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほど言いましたように、広報とかホームページを通じて周知させていただきたいと思います。あと、医療機関についてもそういう形でお話ししていただくようにお願いさせていただきます。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  予防接種、皆、接種済みの記録されてると思うんですけども、こういう方はどれぐらいいらっしゃるという把握はされてるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  自費で受けられた方ですので、こちらでは分かってないんですけれども、担当が医師との話合いの中で過去にそういう方がいらっしゃいましたかということでお聞きさせていただいたことがあるんですけれども、ある医師に聞きましたら、その数年間で1人か2人いたかなというぐらいの話だったと思います。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  先ほど野北知見議員が言いかけてたんですけど、いろんな周知方法をおっしゃってましたけど、そういう今の話聞いたら個別通知は無理なんですかね。といいますのは、自費で受けてる人は分からないのは分からないと思うんですね。でも、このワクチンを受けてない人は分かるんですよね。未接種の方は。接種歴が記録されてないから。接種されてない人は分かるんですよね。子宮頸がんの予防接種、乳幼児のはしか、四種混合、MRも全てそうですけど、接種したら医院から帰ってきて、接種済みの記録が残りますよね。それって取ってないんですかね。そういう中で、子宮頸がんのワクチンを受けてない方はどれぐらいいらっしゃるんですか。接種率。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時55分               …………………………………                再開 午前11時55分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁、藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、対象者の方なんですけれども、先ほどから言っておりますキャッチアップの方、平成9年度生まれから平成17年度生まれの方について3年間の時限措置で受けれますよという御案内を送らせていただきます。その中に、その期間に自費で受けられた方はこういう制度がありますということで周知させていただきますので、それで対象の方は申請できると思います。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  だから、個別通知はできるいう形になると思うんですが、この平成9年から平成17年生まれの方まででもうほとんど接種されてる人、済んでるのかなどうなんかないうのもちょっと気になって、今回のこれは平成9年生まれから平成17年生まれの方のみにこういう制度もありますよ、皆さんの接種歴は1回受けてるとか2回受けてるとかいうのも多分出てくると思うんですけども、そういう履歴が分かるような内容も含めたほうがええと思うんですけども、そこら辺どんなふうに考えてるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  結局この制度につきましては、先ほどから言っております平成9年度生まれから平成17年度生まれの方に対しての制度ですので、その方に対して受けてらっしゃらない方は3年間の間で受けてください。過去に自費で受けられた方についてはお返しする制度がありますということで、個別に送らせていただきますので、それで十分周知できると思っております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  事項別明細書7ページ、最下段の事業番号0001324新型コロナウイルスワクチン接種事業についてお尋ねします。
     3回目のワクチン接種から5か月以上たった、この7月から4回目が始まるんですけど、先ほど説明で60歳以上の方と、18歳以上から60歳未満の基礎疾患のある方、そしてまた、感染症にかかった場合に重症化リスクのある方という説明があったんですけど、これ対象者いうたら予想人数は把握されてるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  年齢的な、60歳以上の方につきましては把握できております。直近の5月27日現在の数値なんですけれども、既にその段階で3回目接種が終えられた方につきましては、65歳以上の方が8,554名、それから、60歳から64歳が1,425名、合わせまして9,979名、約1万人の方が60歳以上の方で対象になってきます。あとの基礎疾患の方につきましては、すみません、はっきりした数字が分からないんですけれども、予算上は約3,000人で見込んでおります。 ○議長(河野照代君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  前回もそうなんですけど、モデルナ製が人気が悪くて、利用者、それがだんだん減ってるんですけど、現在、今回4回目の接種、ファイザー社製とモデルナ社製の割合は分かってるんですか、今現在。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今の在庫と、これから国に要望していくワクチンでいきますと、結構、播磨町の場合、3回目の接種のときにモデルナ社製を数多く打ってますので、ファイザー社製が他市町に比べて在庫はまだございます。ですんで、最初のほう、7月から開始させていただくんですけれども、もちろんファイザー社製とモデルナ社製、両方合わせて日の設定はしようと思っておるんですけれども、今回4回目につきましては、ファイザー社製を少し多めに設定しようと考えております。 ○議長(河野照代君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  ファイザー社製とモデルナ社製につきましては、いろんな場で、公の場も含めまして、国会議員等にも、ファイザー社製がすぐに100%埋まってしまう。ところがモデルナ社製はなかなか応募者が少ないということで、できましたらそれぞれ自治体に配布する分につきましては、できるだけファイザー社製というものにも御配慮いただきたいということは、これまで何度か申し上げてきております。 ○議長(河野照代君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  たしか3回目のとき、多分割合が1対3だと記憶してるんですけど、前回、厚生教育常任委員会でも説明があったんですけど、モデルナ社製の廃棄処分はなかったという、本町はですね、そういう答弁をもらったんですけど、これまた3回目も病院によっては日によってファイザー社製を指定した病院があったんですけど、4回目もそういう形でやるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  4回目も集団接種ははりま病院でお願いさせていただいて、個別接種につきましては、今現在やっていただいております10か所ほどの病院にまたお声かけさせていただいて、お願いする形になるんですけれども、その場合、ファイザー社製のワクチンかモデルナ社製ワクチンかというところも、各医療機関と相談しながら柔軟に対応していけたらと思っております。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  柔軟に対応ということなんですけども、考え方として、3回目のときは一つの医療機関だけがファイザー、どうしてもみんなそこに打ちたいいう、一つだけじゃなくて、4回目はあともう一つ増やすとか、3つにするとか、そこら辺の基本的な考えはどうなんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  特に3回目のスタートの段階におきましては、本当に国からのワクチンの配布につきまして、モデルナ社製が非常に多い状態でございました。そういう状態でファイザー社製を希望される方が多いことが予想されましたので、できるだけモデルナ社製を打っていただきたいということで、各医療機関とも相談してモデルナ社製を中心に打っていただいた経緯がございます。  今回、4回目をまた始めるに当たりまして、先ほども申し上げましたけれども、播磨町の場合、3回目の接種で非常にモデルナ社製のワクチンをかなり打っていただいてることによりましてファイザー社製のワクチンの今現在あります在庫は、他市町に比べて他市町よりも多い在庫がございます。そういうところも踏まえて、次に国にいただく分合わせて結構ファイザー社製で4回目を打っていただくことが可能かと思っておりますので、そういう意味で柔軟に対応は、各医療機関と相談して対応したいと思っておりますということで御答弁させていただきました。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  同じくコロナワクチン接種事業の中で、12節委託料の中の004新型コロナワクチン接種体制確保事業委託料、ここは集団接種の委託料ということだと思うんですけど、これは期間としては集団接種の何か月分ぐらいを想定されているのか確認いたします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  集団接種、4か月で予算を持っております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  今回4回目の接種ということで、今までずっと2回目、3回目と続けて増えてきたんですけど、今後これが続くかどうか分からない中で、集団接種の皆さんの接種の状況によったら早く終わる場合、また、それ以上かかる場合ということが考えられるかなと思うんですけども、その辺り、仮に早く終わった場合とか、この予算はどのようになるのか確認いたします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  あくまでこれ予算ですので、実際に執行していく中で、この予算満額といいますか、その月でいっぱいいっぱい使わない月もあると思います。そういう場合は、実際に執行した額を委託料として払いますので、そういう形で処理させていただきます。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  今回60歳以上という形で区切られるということで、そうすると、接種が進むうちに60歳になられる方というのも出てきてしまうのかなと思うんですけども、その辺りどういうふうな考え方で対処されるのか確認いたします。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時08分               …………………………………                 再開 午後1時07分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁、藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほどの御質問で、途中で60歳になられた方についてどうするのかということなんですけれども、接種券を発送するタイミングなんですけれども、月に2、3回を考えております。その発送日におきまして、60歳の年齢要件と3回目の接種から5か月経過しているという要件、この2つの、両方の要件を満たした方を抽出して送らせていただきますので、既に3回目接種から5か月たっているんだけれども年齢がまだ60歳になってらっしゃらない方につきましては、なった段階の次の発送の段階で送らせていただくという形になります。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  事項別明細書9ページ、事業番号0063064道路安全対策事業についてお聞きします。  県道との交差点の改良事業という説明を受けた中で、県道絡みで県との協議が必要ということで、県との協議はなかなか時間がかかるということを耳にしたんですが、町としては県との協議、何日ぐらい要すると考えてるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  県道という道路に関しては、県は県で道路管理者がございます。町道に関しては、町道で播磨町の所管である道路管理者ということで、管理者間の協議は、図面を持ってやるんですけども、今回、交差点であるという中で、兵庫県公安委員会との絡みが出てきます。非常に止まれの位置がバックしたり前に出たりという形が出てきますので、原則論から言いますと2週間から3週間かかるんですけど、止まれの位置が絡んでますので、おおむね1か月半ぐらいは見てたらいいのかなということで、大体6週間もあればということで、土木グループとしては考えております。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  6週間の期間が要るということで、じゃあこれ入札して、工事はいつ頃やって、いつ頃終了予定なのかお聞きしたいと思います。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  当該土地に関しましては、昨年度11月に契約締結に至りまして、名義が変わったのがこの1月に変わっております。その段階で交差点の改良ができるということで、あらかじめ県の道路管理者、あるいは兵庫県公安委員会に土木グループから話しております。今回、補正のほうが完了しましたら、7月にはかけたいなと考えております。7月に案件にかけにいきますと、7月の下旬に業者の確定。そこからおおむね2か月ないし3か月はかかろうかなと考えております。ですので、10月末から11月末には完成を目標に頑張っていきたいと考えております。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  この交差点の改良事業について、地域の自治体との関係はどうするのかお聞きしたいと思います。説明するのか、それはしないのか、そこら辺りでよろしいです。答弁お願いします。 ○議長(河野照代君)  高見竜平理事。 ○理事(高見竜平君)  交差点を触るとき、通行規制がかかってきます。ですので、通行止めになるような路線でございますので、担当もそうですし、工事が道路使用の関係で自治会長に印鑑をいただきに行きます。ですので、いきなりというわけいきませんので、今回こういう形になりますということで、自治会長を介して住民にこういう工事があるというお知らせ案内は行くようにしております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  事項別明細書9ページの事業番号0000382農業振興事業18節負担金補助及び交付金773景観作物助成金で、前聞いたような気がするんやけど、記憶が薄れてしまってて、今、景観作物どんなものが、件数が、申請が多くなったいうことでの補正なんですけど、助成内容はどんなんだったですか。説明、再度お願いします。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  現在、景観作物いいましたら、いわゆる一般的な景観作物、レンゲとかクローバーとかヒマワリとか菜の花が景観作物いうんですけども、その中で播磨町は今14件、申請来ております。ほとんどがレンゲでありますけども、それで予算自身14件持っていましたので、もう足らないいうことで補正させてもらうところでございます。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  レンゲ、クローバー、レンゲは時々見るんですけど、ヒマワリとかいうのは、今時期があれやから視野に入らないんでしょうけど、どういう内容のものが多いんですか。レンゲ、クローバー、ヒマワリとかおっしゃったけど。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  まず、景観作物というのは、レンゲとかヒマワリとかコスモスとか菜の花というのは一般的に景観作物いうんですけども、播磨町ではほとんどレンゲでございます。実際の花畑の写真を持って申請するわけですけども、古宮辺りが多く咲いてるところでございます。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  14件の申請で、1件当たりどのような助成内容なんですか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  1アール5,000円で、10アール限度にしてるわけですけども、2アールからは3,000円。だから、3,000円掛ける9アール足す5,000円で3万2,000円がマックスの助成事業でございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第42号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第42号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第42号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第10 議案第43号 令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第10、議案第43号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第43号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  事項別明細書17、18ページの歳出から御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000529国民健康保険一般管理事業の12節委託料の増は、健康保険法施行規則等の改正により、国民健康保険の各種受領書や認定書、申請書に係る性別記載が廃止されることに伴いシステム改修費を増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  事項別明細書15、16ページにお戻りください。  10款1項繰入金、1目1節一般会計繰入金は、歳出で御説明いたしましたシステム改修費用増額に伴い繰り入れるものでございます。  次に、議案書13ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ39万1,000円を追加し、歳入歳出予算それぞれ34億9,198万3,000円にしようとするものでございます。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第43号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第43号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第43号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第11 議案第44号 令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第11、議案第44号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第44号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  事項別明細書24、25ページの歳出から御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0020005介護保険システム運営開発事業の12節委託料の増は、介護保険の各種申請書などへの性別記載が廃止されることなど、制度改正に伴いシステム改修費を増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  事項別明細書22、23ページにお戻りください。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金、2節事務費繰入金は、歳出で御説明いたしましたシステム改修に係る費用増額に伴い繰り入れるものでございます。  次に、議案書14ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出の総額に、歳入歳出それぞれ145万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ30億3,561万6,000円にしようとするものでございます。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書25ページにあります事業番号0020005介護保険システム運営開発事業の委託料、289システム開発委託料なんですけれども、こちらは145万2,000円ということで計上があります。先ほど国民健康保険事業も同じ内容が聞き取れたんですけれども、各種申請書における性別の記載欄が廃止されることに伴うシステム改修とお聞きしたんですけれども、これこのように3.5倍ぐらいの金額の差にシステム改修がなってるんですけども、介護保険システムは特別に何か別にされるものが多いという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  そうですね、国民健康保険と介護保険に共通するところにつきましては、受領書とか認定書の性別欄を削除するような電算改修ですけども、それプラス介護保険については、大本のシステムいいますか、介護認定システムに合う基幹システムの改修も加わっているところでございます。 ○議長(河野照代君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  基幹システムの改修は、予算のときにも上がってなかったかなと、うろ覚えで申し訳ないんですけれども、思うんですけれども、また新たにそういう基幹システムを、この年度の途中に改定されるということなんですか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  3月補正の時点において、認定調査システムと主治医意見書システムを改修補正させてもらったんですけども、それの基幹システム側の分も改修が伴うために、このたび補正で上げさせてもらってるところでございます。 ○議長(河野照代君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  またそういう改修費用は、予算には上がってなかったので、今回これ補正で上げるということの理解かなと今お聞きしたんですけど、その理解でよろしいんでしょうか。  すみません、まだ続くんですけども、1年間の予算を立てるときに、そういう基幹的な改修費用とか、その辺りは考慮はされないものなんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  考慮するんですけども、制度改正によって3月にいきなり補正予算が生じたわけですけども、ですので、この4年度の当初予算の時点には間に合わなかったわけなんで、4年度の当初予算は昨年の秋ぐらいに分かってなかったらできなかったので、このたび補正させてもらうところでございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第44号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第44号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第44号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 ………………………………………… ◎日程第12 請願の委員会付託 ………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第12、「請願の委員会付託」を行います。  本日までに受理した請願は、過日に配付したとおりです。  会議規則第92条第1項の規定により、請願文書表のとおり厚生教育常任委員会に付託します。 ………………………………… ◎散     会 ………………………………… ○議長(河野照代君)  以上で、本日の日程は全て終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、6月1日から6月6日までの6日間を休会としたいと思います。御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、6月1日から6月6日までの6日間、休会とすることに決定しました。  次の会議は、6月7日、午前10時より再開します。  本日はこれで散会します。  御苦労さまでした。                 散会 午後1時26分...